AMラジオ番組を語る

私が聞いているAMラジオ番組関連の話をしたいと思います。

6/2(土):永さんと遠藤泰子さんのトークライブ

公開セミナー「永六輔が語る ラジオからテレビへ テレビからラジオへ」
日時:2013年6月2日 14時開場、14時半開演 (16時前に終了)
会場:千代田放送会館 (東京都千代田区 旧赤坂プリンスホテルのすぐ隣の建物)
出演:永六輔(放送タレント) 遠藤泰子(元TBS→現フリーアナウンサー) 
   司会 石井彰(放送作家TBSラジオ系全国ネット「永六輔 遠藤泰子 誰かとどこかで」現在の構成担当とのこと)
主催:放送番組センター
 (入場は無料でした)

というイベントがありまして、永さんのラジオ番組リスナー23年目の私としてはぜひぜひ参加したいと思いました。
事前申し込みの抽選だというので、申し込みしましたら、見事当選しまして、参加に至ったわけです。
ちなみに事前に通知されていた定員は200名、申し込みは1000件ほどあったそうで、急きょ定員を多少増やしたそうです。そうだったとしてもだいたい300名いるかいないかの感じだったので、今から考えるとよく当選したなあ、と思います。

開演時刻になって、永さん、遠藤さん、石井さんのご登場、永さんは現在車いすだということは知っていましたが、車いすになってから見るのは初めてでした。もちろん会場全体から大拍手でした。

細かい内容はとくにメモしたりしてませんし、話が脱線するのが永さんの良いところ(?)なもので、
ここには詳細は記しません。昔から順に永さんが携わってきたテレビ、ラジオについてのエピソード紹介でした。
永さんのラジオ番組を聴いたり、著書を読んだりしていれば出てくる話でほとんど占められています。

でも実際に永さんがお話になるから、何度聞いても面白んです。
となりにいたおばさんは、メモ取りながら「うんうん」うなずいていました。

久々に永さんを見ましたが、見た感じではやはり寄る年波には勝てず、といった印象は否めません。
でもトークの切れのよさは昔と同じで、芸能関係の知識の豊富さも相変わらずだと感じました。
今年80歳を迎えられたのですが、改めて存在の大きさを感じたトークライブ、どうもありがとうございました。

(おまけ)内容の一部で、私が印象に残ったところの一部を最後にいくつか挙げておきます

●「日曜娯楽版」投稿コントが採用されたとき、NHKからギャラが出ていたが、その金額は500円だった(当時の物価水準からして、結構高くないですか?)

●テレビ番組製作用にカスタマイズされた原稿用紙がある(のだそうです)が、それを最初に考案したのは、前田武彦さんだった

●「光子の窓」といえば草笛光子さんだが、当時大阪で「光子」といえば、森光子さんだった